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わんコメ連携

前提条件

このプラグインで出来ること

  • わんコメに字幕データを送信できます
  • Protocol V4対応による高度な通信制御
  • WebSocket通信の自動復旧機能

謝辞

  • この機能の実現のために、わんコメ作者アスティさんの許諾と技術支援をうけています。

使いどころ

  • 他のプラグインと併用すると便利に使えます。たとえば、Discordプラグインと連動させれば、Discordから受信したチャットをわんコメに統合表示できます。
  • コメントの内容次第で、GPTプラグインに応答させることができます。

有効化

置換

  • プラグインを使うチェックをONにしてください。

設定

辞書

設定 意味
ユーザ名 処理対象のユーザ名をいれます。名前にこの文字が含まれれば処理されます。
API/Platform 処理対象のプラットフォーム名をいれます。プラットフォーム名にこの文字が含まれれば処理されます。(プラグインなどによって名前は異なります。わんコメの字幕右下に表示されるプラットフォーム名を参考にしてください。)
転送したら~ わんコメに表示さえできれば良いケースでチェックします。字幕を転送したら、ゆかコネ側の表示処理は一切中止します
わんコメ設定 わんコメに依頼する作業内容を指示します

!!! Info "わんコメ枠について onecomme わんコメ側での設定を先に行う必要があります。URLを入力していない枠を設定し、書き出しと接続をONとすることで通信準備が完了します。

プラットフォームの指定

プラットフォーム名

  • リストは上から順に評価され、該当した場合に応答テキストを処理します。
  • 一度条件が成り立つと、それより下の条件は評価しません。
  • GPT送付にチェックを打つとGPTプラグインでAI応答させます。チェックが入っていない場合は字幕として表示されます。
  • 起動キーワードには正規表現がつかえます。
  • コメントを入れた人の名前は $name 、コメント文自体は $message で置き換えが出来ます。

高度な機能

Protocol V4対応

新機能

  • interval設定: メタデータでのインターバル制御
  • meta情報送信: 詳細なメタデータ付与機能
  • 互換性保持: 既存v3プロトコルとの完全互換

技術仕様

{
  "data": "送信データ",
  "meta": {
    "interval": 0
  }
}

WebSocket通信管理

自動復旧システム

  • 接続状態監視: リアルタイムでの接続状況確認
  • 自動再接続: 切断時の透明な再接続処理
  • タイムアウト調整: 通信環境に応じた最適化

エラーハンドリング

  • 通信エラー捕捉: 全通信エラーの適切な処理
  • ログ記録: 詳細なデバッグ情報の保存
  • 回復処理: 障害からの自動回復機能

メッセージキューイング

送信制御

  • リトライ機能: 送信失敗時の自動再試行
  • 優先度管理: メッセージの重要度による制御
  • バックプレッシャー: 過負荷状態での適切な制御

パフォーマンス最適化

  • 非同期処理: UIブロッキングを回避した処理
  • メモリ効率: 効率的なリソース管理
  • スレッド安全: 安全な並行処理

トラブルシューティング

接続問題

  • ポート確認: わんコメの設定ポート確認
  • ファイアウォール: 通信許可の設定確認
  • プロトコル: V4対応状況の確認

通信安定性

  • 再接続間隔: 適切な再接続タイミング設定
  • メッセージ重複: 重複送信の防止確認
  • ネットワーク: 安定したネットワーク環境確保

制約・仕様

  • わんコメのバージョンが古い場合はうごきません。
  • Protocol V4機能を使用するには、わんコメ v5.0以上が必要です。
  • WebSocket接続が不安定な環境では、自動復旧機能により一時的な遅延が発生する場合があります。