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文字変換

前提条件

  • なし

このプラグインで出来ること

  • 認識後の文字を強制的に置き換えることができます

有効化

置換

  • プラグインを使うチェックをONにしてください。

設定

辞書

変換設定マトリックス(5言語 × 4変換種別)

設定画面は5列×4行のマトリックス形式で、各言語に対して独立した変換設定が可能です。

言語列(横方向)

  • 母国語 (Native): 音声認識した原文
  • 翻訳1 (Translation 1): 第1翻訳結果
  • 翻訳2 (Translation 2): 第2翻訳結果
  • 翻訳3 (Translation 3): 第3翻訳結果
  • 翻訳4 (Translation 4): 第4翻訳結果

変換種別(縦方向)

変換種別 説明 変換例
関西弁に変換 標準語を関西弁風に変換 ありがとう→おおきに、そうですね→そやな
大文字に変換 アルファベットを大文字化 hello→HELLO
全角に変換 半角文字を全角に変換 ABC123→ABC123
半角に変換 全角文字を半角に変換 ABC123→ABC123

関西弁変換の詳細

辞書機能

  • 基本辞書: Yan様作成 newosaka v2.1 ベース
  • カスタム辞書: 独自の関西弁変換ルールを追加可能
  • CSVフォーマット: 「標準語,関西弁」の形式

カスタム関西弁辞書の作り方

CSVファイル形式

  • ファイル名: 任意(例:my_kansai.csv)
  • 文字コード: UTF-8
  • 形式: 「標準語,関西弁」の1行1ペア

基本的な変換例

ありがとう,おおきに
そうですね,そやな
できません,でけへん
すごいです,めっちゃすごいやん
いらっしゃいませ,まいど

正規表現を使った高度な変換

特定の文字で始まる行は正規表現として処理されます:

/です$/,やで
/ありがとう.*$/,おおきに
^こんにちは,まいど
~だよね,やんな
  • / : 正規表現パターン
  • ^ : 行頭マッチ
  • $ : 行末マッチ
  • .* : 任意の文字
  • ~ : 特殊パターン

作成方法

  1. メモ帳で作る場合:
  2. メモ帳を開いて上記形式で入力
  3. 保存時に「文字コード: UTF-8」を選択

  4. Excelで作る場合:

  5. A列に「標準語」、B列に「関西弁」を入力
  6. 「名前を付けて保存」→「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」を選択

使い方

  1. 設定画面で「関西弁に変換」をチェック
  2. カスタム辞書がある場合は辞書ファイルを指定
  3. 音声認識時に自動で変換が適用される

変換の順序

  • まず基本辞書(newosaka)で変換
  • 次にカスタム辞書で変換
  • より具体的なルールが後で適用されます

便利な機能

自動変換タイミング

  • 音声認識と同時: 音声認識が終わったらすぐに文字を変換
  • 翻訳と同時: 翻訳が終わったらその言語も変換
  • 複数変換対応: 同時に複数の変換(例:関西弁+全角)も可能

配信に便利

  • 見た目の統一: 全角・半角を揃えて見やすい字幕に
  • キャラクター性: 関西弁変換で個性的な配信に
  • 多言語対応: 翻訳された各言語にも個別に変換設定可能

使うとき

  1. 音声認識と同時に置換されます。

その他

大阪弁ルールには下記のソフトウェア辞書を使用しています