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Discord BOT連携

前提条件

  • BOT App登録するためには Discord アカウントが必要です。

このプラグインで出来ること

  • 音声認識結果をDiscordチャットチャネル転送することができます
  • Discordチャットチャネルの会話を音声認識として取り込むことができます

有効化

discord

  • プラグインを使うチェックをONにしてください。

設定

discord

設定 意味
Client ID Discord BOTのIDを入れます。
token Discord BOTを作成したときに生成されたトークンをいれます
ChannelID 転送先となるチャットを決めます(Discordで取得できます)

これらの設定について

  • 設定を知っていれば、誰でもアクセスできるため取扱いにご注意ください

接続認証について

  • クライアントID、トークを入力したら接続認証をおします
  • 設定が正しければ、チャットへのアクセスが許可されます
設定 意味
Discord→NEO チャットの会話を取り込みます。
NEO→Discord 音声認識の結果を転送します
トークセッションに対応 個体識別をします(コラボ配信などはONにします)
BOTも受信対象 チェックを外すとBOTのデータは受信しなくなります
次の文字を含む文字の投稿を受信 受信対処者をフィルタします(部分一致)

Discord側のBot設定について

1.BOTの登録をする

Discord

New Application を押して、登録しましょう。

Discord

  • 名前は自由にわかるようなものをつけてください。

2.アクセス権の設定をする

  • Discordのアクセス権を設定

Discord Discord

3.接続に必要な設定を得る

  • ツールに設定する値を取得

Discord

Discord

  • 値を入手したら、プラグインに設定します。

Discord

その他のページについて

下記の設定は変更せずに、そのままの状態でOKです

  • OAuth2ページのすべて
  • Botページの「Bot Permissions」
  • ChannelIDは、Discordの画面から取得します。
  • ChannelIDは、カテゴリーではなく個別のチャンネルを指定してください。

Discord

この設定をしないとテキストが受信できません

BOTがメッセージを受信できるように、読み取り権限を設定する必要があります。この項目をONにしておいてください。 Discord

4.Discord接続認証を行う

Discord

  • このボタンを押して認証ができると、通信ができるようになります。

5.DiscordチャンネルにBOTの読み書き権限を付与

設定

  • Discordチャンネルに読み書き権限を付与します。

権限の付与について

  • 与える権限は最低限にしましょう

読み上げ音声を流したい場合

  • ボイスチャンネルの参加、発言についてもONにしてください

具体的な使い方

特筆する注意点

  • BOTの設定では、必ずContents Intent の権限付与をしてください。この設定をしないと、テキストを受信できないことがあります。 設定

  • Discord側でBotにアクセス権を与えてください。アクセス権がないと読み書きができずBotが動きません。

特殊な使い方

読み上げ音声をDiscordに流し込むことができます。

動作条件について

  • 読み上げプラグインがONになっていることが必要です。
  • 読み上げプラグインで読み上げる設定になっていることが必要です。
  • Discordのチャンネルはボイスチャンネルである必要があります。
  • Discordの設定でBOTに音声参加権限を付与してください。

利用にあたって

一部の音源では、使用許諾条件でこのような使い方が禁止されていることがあります。ユーザが利用するときに条件を確認して利用してください。本ソフトの開発元はユーザの利便性を最大化するために仕組みを提供していますが、使用条件は音声エンジン開発企業とユーザ間の契約によって異なるため、ユーザが確認・判断し契約違反がないように利用してください。本件にかかわる問題が発生した場合は、一切の運用責任をユーザに負っていただきます。

基本的には、まずはPCで読み上げがなされる状態をつくったあとに、Discordプラグインで「Discordに音声を流し込む」にチェックを入れます。

この機能は、音声ファイルを生成できる音声エンジンを対象とするので、一部の音声エンジンでは機能しません。(たとえば、CeVIO CS/AI、A.I.Voiceなど)