Python連携
前提条件
- v2.1.59~
このプラグインで出来ること¶
- Pythonをつかってプラグインをつくれます
有効化¶
- プラグインを使うチェックをONにしてください。
設定画面¶
設定 | 意味 |
---|---|
フォルダを開く | プログラムを入れる場所をひらきます |
モジュール再読み込み | プログラムを再読み込みします |
初期設定¶
Pythonのインストールが必要です
- Python3のインストールが必要です
- Python公式からダウンロードします
- 脆弱性などの関係から、古いバージョンはお勧めしません
使うとき¶
- Python を予めインストールしておきます。
- 設定画面のフォルダを開き、Pythonプログラム(~.py)を入れます
- 自動的に読み込まれ、音声認識するたびに内部で動きます。
- ファイルを書き換えたら、ゆかコネを再起動するかモジュール再読み込みボタンをおしてください。
Pythonプログラムのファイルを消した時
- ゆかコネの再起動が必要です
プログラム例¶
例題
- 音声認識で「です」と表示されるところをすべて「にゃん」にします
- 翻訳1の「今日」をすべて「昨日」と解釈して翻訳します
- 翻訳1文の「weather」をすべて「❤」にします
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# ゆかコネNEO Pythonプラグイン拡張 サンプル
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# ・Pythonでつくれるプラグインモジュールです
# ・Pythonスクリプトで動かすより、コンパイルしたほう
# 速いですが、Pythonで書くほうがおそらく簡単です
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# 音声認識されたとき
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# これは、音声認識されるたびに呼び出されます。
# ここを書き換えると、母国語の表示を置換できます。
# Message["TextFixed"] が True ならば、音声認識で文が確定した状態です
# Message["isDeleted"] が True ならば、文が取り消されたことを意味します
def PostRecognition(Message):
text = Message["Text"]
text = text.replace('です', 'にゃん')
return text
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# 翻訳を実行する前
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# これは、翻訳を掛ける前の状態を変更できます。
# Text1~Text4 は、それぞれ翻訳1~翻訳4に対応する母国語です。
# ここを書き換えたあとのものが翻訳されます。
# Message["Language1"] 1~4が、翻訳先言語コードです
# Message["Native"] が母国語言語コードです
# Message["ID"] をみると、文章のユニークなIDが得られます
def PreTranslation(Message):
text = Message["Text1"]
text = text.replace('今日', '昨日')
Message["Text1"] = text
return Message
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# 翻訳を実行した後
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# これは、翻訳を掛けたあとの状態を変更できます。
# Text1~Text4 は、それぞれ翻訳1~翻訳4に対応する翻訳後文です。
# ここを書き換えたあとのものが表示されます。
def PostTranslation(Message):
text = Message["Text1"]
text = text.replace('weather', '❤')
Message["Text1"] = text
return Message
特性等¶
- ログなど取りたい場合は、Pythonプログラム側で出力するコードをかいて対処してみてください