オプション設定項目¶
オプション設定は、左メニューのオプション設定グループにある5つの画面に分かれています。このページも同じ順番で説明します。
| 画面 | 主な内容 |
|---|---|
| ブラウザのオプション | 字幕表示に使うブラウザとウィンドウサイズ |
| 翻訳(API、設定) | 翻訳の節約設定・自分のAPIキー・翻訳キャッシュ |
| ネットワークの設定 | 通信の許可範囲と使うネットワーク |
| フォルダの指定 | 話し手の絵や外部ツールの場所 |
| 起動時設定 | 見た目のテーマ・スタートアップ登録・調査用ログ |
項目が見つからないとき
左メニューの「全ての設定画面を表示」を選ぶと、すべての設定項目が1画面に並びます。どのページにあるかわからない項目を探すときに便利です。
ブラウザのオプション¶
ブラウザウインドウサイズ¶

- 字幕を表示するウィンドウのサイズを強制的にロックします。
- OBSなどに取り込む際、数字でサイズを決めたい方に向いています。
| 項目 | 意味 | 既定 |
|---|---|---|
| 幅 | 字幕ウィンドウの横幅 | 800 |
| 高さ | 字幕ウィンドウの高さ | 400 |
| ウィンドウサイズをロック | 指定したサイズに固定します | OFF |
表示に使うブラウザの設定¶

- 字幕を表示するために使うブラウザの動作を変更できます。
- ChromeとEdgeのどちらを使うかを設定できます。(既定はEdge)
| オプション | 機能 | 既定 |
|---|---|---|
| Chrome / Edge | 字幕表示に使うブラウザを選びます | Edge |
| ブラウザの位置(Chrome) / (Edge) | ブラウザの実行ファイルの場所です。自動で見つからない場合に指定します | 自動 |
| ブラウザ引数 | ブラウザの動作を切り替えます。 例えば --incognito をいれると、シークレットモードで起動します。 「推奨設定を入力」ボタンで、おすすめの内容を入れられます |
— |
| ウィンドウフレームを表示する | 字幕ウィンドウに枠とタイトルバーを出します | OFF |
| 可能であればブラウザを最前面表示にする | 字幕ウィンドウをほかのウィンドウの手前に出します | ON |
| 管理者として実行 | ブラウザなどを管理者権限で起動します | OFF |
音声認識に使うブラウザとは別の設定です
- ここで選ぶのは字幕の表示に使うブラウザです。
- 音声認識にChromeとEdgeのどちらを使うかは、「音声入力の設定」画面で選びます。混同しやすいのでご注意ください。
翻訳(API、設定)¶
翻訳APIオプション¶

翻訳に関する動作を変更できます。翻訳エンジンの呼び出し回数を減らして、費用や制限を節約するための設定です。
| オプション | 機能 | 既定 |
|---|---|---|
| 翻訳を節約(発話途中の翻訳間隔を伸ばす) | ON:翻訳途中の翻訳間隔を減らします。 OFF: 認識途中でも翻訳を実行します |
ON |
| 効果を最大化(発話途中で翻訳しない) | ON:文章確定時のみ翻訳します OFF:翻訳途中の翻訳間隔をさらに減らします。 |
ON |
| 翻訳を並行処理(PCによっては速くなります) | 複数言語の翻訳を同時に翻訳します。 PCや回線に余力がない場合はチェックを外した方が安定します。 |
ON |
自分のAPIキーを使う¶

- 自分で契約したAPIキーを使うことができます。
- 使いたい翻訳エンジンが決まったら、当該エンジン提供メーカーと契約を行い、キーを入手してください。
- 入手したキーを設定しチェックをONにすると、指定した翻訳エンジンを個人のAPIキーを用いて動かせるようになります。
エンジンごとに、キー以外の設定もここで行います。
| エンジン | 設定できること |
|---|---|
| APIキー | |
| Microsoft | APIキー、Azureのリージョン(例: japaneast) |
| DeepL | APIキー、用語集ID(「再取得」ボタンで一覧を取り込めます)、翻訳のトーン(初期設定を採用/よりフォーマルに/よりカジュアルに)、翻訳モデル(低遅延/品質を優先) |
| OpenAI | APIキー、使用するモデルの選択 |
| Google Gemini | APIキー、使用するモデルの選択 |
| Anthropic Claude | APIキー、使用するモデルの選択 |
| OpenRouter | APIキー、使用するモデルの選択 |
| Grok | APIキー、使用するモデルの選択 |
| NAVER Papago | APIキー、クライアントID |
| Tencent | SecretID、SecretKey、リージョン |
| Baidu | APPID、SecretKey |
| Alibaba | APPID、SecretKey |
| Google Apps Script | 公開したスクリプトのURL(GASの設定 を参照) |
| ローカル翻訳 | 接続先URL、通信の形式(POST(form) / POST(JSON) / OpenAI Format / plamo-2-translate)、モデル名 |
| Parapper翻訳 | ポート番号(後述) |
プラグインで使うAIの種類¶
- プラグイン(AIアシスタントなど)が使うAIを選びます。
- 選択肢は OpenAI ChatGPT-API / Claude API / OpenAPI / Google Gemini / Browser内蔵LLM(無料) です。
- ここで選んだAIのAPIキーが、上の「自分のAPIキーを使う」で設定されている必要があります。
Parapper翻訳¶
使用条件
- ゆかコネNEO v2.3.128~
- Parapper は、お使いのPCの中で動くローカル翻訳です。APIキーの契約は不要で、翻訳の通信が外に出ません。
- 設定欄は「自分のAPIキーを使う」グループのいちばん下にあります。
- 接続先・通信の形式・モデル名は自動で決まるため、設定するのはポート番号だけです。
| 設定 | 意味 |
|---|---|
| Port | Parapper が待ち受けているポート番号です。既定は 18081 (1~65535) |
- 数字でない値や範囲外の値を入れた場合は、いまの値をそのまま保持します。
- 設定したら、翻訳エンジンの一覧から
Parapper翻訳を選ぶと使えるようになります。
Parapper 本体を起動しておいてください
- ゆかコネNEO側は、すでに動いている Parapper へ接続しにいくだけです。
- Parapper が起動していない、またはポートが違う場合は翻訳されません。
翻訳キャッシュ¶

| オプション | 機能 |
|---|---|
| キャッシュを有効化 | 以前の翻訳結果を記憶し、同じ文を翻訳するときに前回の結果を活用します |
| アプリを終わらせても辞書を保持 | アプリ再起動しても前回の翻訳結果を活用します |
| キャッシュをクリア | 記憶したデータをクリアします。 |
ネットワークの設定¶
- ゆかコネNEOの通信に関する設定です。
- 外部ツールとの連携がうまくいかないときや、ほかのパソコンから字幕を見たいときに触ります。
| オプション | 機能 | 既定 |
|---|---|---|
| 同時通信量を節約する | 同時に行う通信を減らします。回線が細い環境で安定させたいときに使います | OFF |
| すべてのIPアドレスを有効にする(管理者として起動が必要) | ほかのパソコンやスマホからの接続を受け付けます | OFF |
| 使うネットワークの指定 | パソコンに複数のネットワークがある場合、どれを使うか選びます | 自動 |
API・Webサーバ設定¶
| オプション | 機能 |
|---|---|
| Web許可ホスト | 接続を許可するアドレスを、1行に1つずつ書きます(前方一致) |
| 使える通信ポートを自動で選びます | ポートが使われていた場合に別のポートを自動で探します(既定ON) |
「すべてのIPアドレスを有効にする」について
- ゆかコネNEOのAPIには認証がありません。接続元のアドレスだけで判断しています。
- このチェックをONにすると、同じネットワークにいる人が誰でもAPIを呼び出せる状態になります。ネットカフェや共有Wi-Fiなど、信頼できないネットワークではONにしないでください。
- ONにしても、管理者としてゆかコネNEOを起動していない場合は有効になりません(同じパソコンの中だけの通信に戻ります)。
- 許可されるのは、同じパソコン・プライベートIPアドレス(
10.192.168.172.16~172.31で始まるもの)・Web許可ホストに書いたアドレスです。 - 詳しくは 本体内蔵API の「アクセス制御について」をご覧ください。
「使える通信ポートを自動で選びます」について
- OFFにすると、通信ポートが
11900/11901に固定されます。外部ツールとの連携でポート番号を固定したいときに使います。 - ONのままでも、実際に使われている番号はレジストリから取得できます。詳しくは 本体内蔵API の「通信ポートについて」をご覧ください。
フォルダの指定¶
- 外部のファイルやツールの場所を指定します。
話し手のイメージデータ¶

- トークセッションなど、話し手の絵を使うシチュエーションで読み込まれる絵を置きます。
- ファイル名は、
(話者名).pngにします。 - ファイルサイズは、
100 x 100程度の正方形にします。
外部の音声認識ツールの場所¶
- 音声認識に外部ツールを選んだ場合は、その場所をここで指定します。
| 項目 | 意味 | 既定 |
|---|---|---|
| Whisperの実行ファイル | Whisperを起動するバッチファイルの場所 | — |
| ゆーかねすぴれこ | ランチャーで作ったバッチファイルの場所 | — |
| Parapper がある場所 | Parapperをインストールしたフォルダ | C:\Program Files\Parapper |
Parapper の2つの設定について
- ここで指定するのは音声認識に使う Parapper の場所です。
- 翻訳に使う Parapper のポート番号は「翻訳(API、設定)」画面にあります。別の設定です。
自動バックアップ¶
- 設定を自動的にバックアップします。設定がおかしくなったときに戻せるようになります。
| 項目 | 意味 | 既定 |
|---|---|---|
| バックアップ機能を有効にする | 設定の自動バックアップを行います | ON |
| 保存先 | バックアップを置くフォルダ | 既定の設定フォルダ内 |
- 復元は「設定保存・復元」画面の「バックアップから復元」で行います。詳しくは 設定の保存・復元とプロファイル をご覧ください。
起動時設定¶
アンバサダーの設定¶

- ゆかコネのアンバサダーと公式担当が合計10名います。
- こちらを設定することで推し設定することができます。
推し設定について
この設定をしても、ゆかコネNEOのメイン動作は何も変わりません。 見た目がちょっと変わって、Happyになれるという機能です。
画面の見た目¶
| オプション | 機能 | 既定 |
|---|---|---|
| ダークモードにする | ゆかコネNEOの画面を暗い配色にします | ON |
| フレームカラーの指定 | 画面のアクセントカラーを選びます。プリセット11色から選ぶか、自分で色を作れます | オレンジ(#F0B400) |
| UIの点滅効果を止める | 画面のアニメーションや点滅を止めます。目が疲れる場合や、画面を録画する場合に使います | OFF |
オプション¶
| オプション | 機能 | 既定 |
|---|---|---|
| 前回のミュート状態を記憶する | 音声認識のミュートボタンを再起動しても保持します | ON |
| システムメッセージをOFFにする | 「設定を変更しました」を表示しないようにします | OFF |
スタートアップ登録¶
| オプション | 機能 |
|---|---|
| スタートアップ登録を実行 | パソコンを起動したときにゆかコネNEOを自動で立ち上げます |
| スタートアップ登録を解除 | 自動起動をやめます |
- 登録すると、最小化+常駐の状態で立ち上がります。
- 手動で登録したい場合は、起動オプション
/startupを使います。詳しくは 起動オプション をご覧ください。
不具合調査用ログ¶

- 不具合が発生しているときに、解析を支援するためのデータを得られます。
| オプション | 機能 |
|---|---|
| デバッグモードを有効にする | 内部動作を解析するデータをログに出力するようになります |
| ログフォルダを開く | ログがある場所を開きます |
- 毎回ONにするのが面倒な場合は、起動オプション
/logが使えます。 - 画面の下には、直近に起きたエラーの内容も表示されます。