Discord BOT連携プラグイン¶
ゆかコネNEO v3.0 のドキュメントです。v2.3 をお使いの方は v2.3 版のこのページ を、違いを知りたい方は v2.3 から v3.0 への移行 をご覧ください。
このプラグインでできること
ゆかコネとDiscordを連携させ、以下のことができるようになります:
- あなたの音声認識結果をDiscordチャンネルに自動送信
- Discordチャンネルの会話をゆかコネに取り込み
- 読み上げ音声をDiscordボイスチャンネルに流し込み
準備するもの¶
- Discordアカウント - BOT登録に必要です
- Discord BOTの設定情報 - この後の手順で作成します
- 書き込み先のDiscordチャンネル - テキストチャンネルのIDが必要です
設定¶
プラグイン一覧で、このプラグインの名前の右にある 「設定」 を押すと開きます。 画面は 3 ページに分かれていて、左の一覧で切り替えます(つなぐ/やりとり/音声)。
閉じるときの 3 択
設定は下書きとして持たれ、「OK」か「適用」を押すまで動いているプラグインには効きません。 変更したまま閉じようとすると「変更が保存されていません」と聞かれ、[はい]保存して閉じる/[いいえ]破棄して閉じる/[キャンセル]閉じるのをやめる から選べます。
つなぐ¶
Discord の BOT としてつなぎます。

| 項目 | 説明 |
|---|---|
| クライアント ID | — |
| トークン | 入力は伏せ字で表示されます |
| 「BOT を招待する」ボタン | 上のクライアント ID の BOT を、あなたのサーバーへ入れる画面が開きます。 |
| チャンネル ID | 字幕を出すチャンネルです。Discord で「ID をコピー」した値を貼ります。 |
★ トークンは、このプラグインの設定ファイルへ残ります。持っている人はあなたの BOT として何でもできるので、共有のパソコンでは使い終わったら空にしてください。
つなぐ
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 「つなぐ」ボタン | — |
| 「切る」ボタン | — |
やりとり¶
どちら向きに流すかです。

| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ☑ 話した内容を Discord へ送る | 既定:OFF |
| ☑ 送るときに Discord の読み上げも使う | 既定:OFF |
| ☑ Discord の発言を受け取る | 既定:OFF |
| ☑ トークセッションとして扱う | 複数人で話している前提で、話した人ごとに分けます。(既定:OFF) |
| ☑ BOT の発言も受け取る | 既定:OFF |
| この名前を含む人だけ受け取る | 1 行に 1 つです。空なら、誰の発言でも受け取ります。 |
音声¶
読み上げの音を Discord へ流します。

| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ☑ 読み上げプラグインの音を Discord へ送る | 既定:OFF |
| ☑ 送るときは、このパソコンでは鳴らさない | 二重に読み上げられるときに入にします。(既定:OFF) |
| 音量 | 1.00 でそのままです。(0.2~2.0倍。既定:1.0) |
話すべき文字が来たらチャンネルへ入って話します。無言が続くと出ていくことがあります。扱える音源は限られます (VOICEVOX 系など)。
基本設定の手順¶
ステップ1:プラグインを有効にする¶
プラグイン一覧からDiscord BOTを有効化
ゆかコネのプラグイン設定画面を開き、Discord BOTプラグインを有効にします
ステップ2:Discord BOTを作成する¶
アプリケーション名を設定
BOTの名前を入力します(例:「ゆかコネ連携BOT」など)
BOTの設定を行う
左メニューから「Bot」を選択し、BOTを作成します
- 左側のメニューから「Bot」をクリック
- 「Add Bot」ボタンをクリック
- 確認ダイアログが表示されたら「Yes, do it!」をクリック
重要:メッセージ閲覧権限を有効にする
BOTがメッセージを読めるように設定します(必須)
注意
この設定を忘れると、BOTがDiscordのメッセージを読み取れず、連携機能が動作しません!
ステップ3:接続情報を取得する¶
Client IDを取得
左メニューの「General Information」から「Application ID」をコピーします
トークンを取得
「Bot」ページで「Reset Token」をクリックし、トークンを表示してコピーします
トークンの取り扱いに注意
トークンは他人に知られると、あなたのBOTを操作される恐れがあります。安全に管理してください。
チャンネルIDを取得
Discordアプリでチャンネル名を右クリックし「IDをコピー」を選択
IDが見つからない場合
IDをコピーするオプションが表示されない場合は、Discordの設定で「開発者モード」をオンにしてください。(設定→詳細設定→開発者モード)
ステップ4:プラグインに情報を設定¶
プラグイン設定画面を開く
Discord BOTプラグインの「設定」ボタンをクリックします
接続情報を入力
先ほど取得した3つの情報を入力します
| 設定項目 | 入力する内容 |
|---|---|
| Client ID | コピーしたApplication ID |
| token | コピーしたBOTトークン |
| ChannelID | コピーしたチャンネルID |
接続認証を行う
「接続認証」ボタンをクリックして、BOTとの接続をテストします
接続に失敗する場合
- 入力情報(Client ID、トークン、チャンネルID)が正しいか確認
- BOTの「Message Content Intent」がONになっているか確認
- インターネット接続に問題がないか確認
ステップ5:転送設定を行う¶
転送方向を選択
どの方向でデータをやり取りするか設定します
- Discord→NEO:Discordのメッセージをゆかコネに取り込む
- NEO→Discord:ゆかコネの音声認識結果をDiscordに送信する
使い方に合わせて選択
両方向を有効にすると、音声認識した内容がDiscordに送信され、その返信も取り込めます。コラボ配信などで便利です。
追加オプションを設定
必要に応じて追加設定を行います
- トークセッションに対応:コラボ配信など複数人のやり取りではONにする
- BOTも受信対象:BOTの投稿も受信したい場合はONにする
- 次の文字を含む文字の投稿を受信:特定のキーワードを含むメッセージだけ取り込みたい場合に設定
ステップ6:BOTをDiscordサーバーに招待¶
招待URLを生成
Discord開発者ポータルの「OAuth2」→「URL Generator」で招待URLを作成
- 左メニューから「OAuth2」→「URL Generator」を選択
- 「SCOPES」で「bot」にチェック
- 「BOT PERMISSIONS」で必要な権限(最低限「Send Messages」と「Read Message History」)にチェック
- 生成されたURLをコピー
BOTをサーバーに追加
コピーしたURLをブラウザで開き、BOTを追加したいサーバーを選択
最小限の権限設定
セキュリティのため、BOTに必要最小限の権限だけを与えることをおすすめします。基本は「メッセージの送信」と「メッセージ履歴の閲覧」だけで十分です。
具体的な使い方¶
設定が完了したら、以下のような使い方ができます:
より詳しい使い方は、Discord経由でコラボする方法を参考にしてください。
特殊な使い方:読み上げ音声をDiscordに流す¶
ゆかコネの読み上げ機能と組み合わせて、音声をDiscordのボイスチャンネルに流すことができます。
前提条件を確認
以下の条件をすべて満たす必要があります
- 読み上げプラグインが有効になっている
- 読み上げプラグインで読み上げる設定になっている
- Discord側でボイスチャンネルを用意している
- BOTに音声チャンネルへの参加権限を付与している
設定を有効にする
Discord BOTプラグインの設定で「Discordに音声を流し込む」にチェックを入れます
使用許諾について
一部の音声合成エンジンでは、この使い方が禁止されている場合があります。使用する音声エンジンの利用規約を必ず確認してください。
動作確認をする
ゆかコネで音声認識し、読み上げが行われるとDiscordのボイスチャンネルにも音声が流れます
対応していないエンジン
音声ファイルを生成できるエンジンのみ対応しています。CeVIO CS/AI、A.I.Voiceなど一部のエンジンでは機能しない場合があります。
トラブルシューティング¶
BOTがメッセージを取得できない
- Discord開発者ポータルのBot設定で「Message Content Intent」がONになっているか確認
- BOTがチャンネルのメッセージを読む権限を持っているか確認
- チャンネルIDが正しいか確認(カテゴリではなく個別のチャンネルIDが必要)
「接続認証」でエラーが出る
- Client IDとトークンが正しいか確認
- インターネット接続に問題がないか確認
- トークンが再生成された場合は新しいトークンを設定
BOTがDiscordサーバーに表示されない
- 招待URLのパーミッション設定を確認
- 開発者ポータルでBOTが作成されているか確認
- BOTを正しいサーバーに招待したか確認