NeosVR 連携
ゆかコネNEO v3.0 のドキュメントです。v2.3 をお使いの方は v2.3 版のこのページ を、違いを知りたい方は v2.3 から v3.0 への移行 をご覧ください。
前提条件
- NeosVRが動作することが必要です
- この機能単品では機能しません。ワールドかアバターにギミックが必要です。
このプラグインで出来ること¶
- NeosVR内に音声認識結果、翻訳結果、トリガー信号を出すことができます。
- WebSocketサーバーによるリアルタイム通信
- JSON・EMAPフォーマット両方対応
- 高度なルールベース自動化システム
- 自動ポート選択機能(30211-30410)
- パラメータ型自動検出(bool, int, float, hex, string)
- 外部API制御対応
有効化¶

- プラグインを使うチェックをONにしてください。
設定¶
プラグイン一覧で、このプラグインの名前の右にある 「設定」 を押すと開きます。 画面は 2 ページに分かれていて、左の一覧で切り替えます(つなぐ/規則)。
閉じるときの 3 択
設定は下書きとして持たれ、「OK」か「適用」を押すまで動いているプラグインには効きません。 変更したまま閉じようとすると「変更が保存されていません」と聞かれ、[はい]保存して閉じる/[いいえ]破棄して閉じる/[キャンセル]閉じるのをやめる から選べます。
つなぐ¶
ワールドの中から読める WebSocket サーバを開きます。

| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 待ち受けポート | ワールド側からは ws://<このパソコンの IP>:<ポート>/ で読みます。(1~65535番。既定:50210) |
| 「サーバを開く」ボタン | — |
| 「サーバを閉じる」ボタン | — |
送る字幕
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ☑ 母国語を送る | 既定:OFF |
| ☑ 翻訳を送る | 既定:OFF |
| この人たちの発言だけ送る | 名前をカンマで区切って書きます。空なら誰の発言でも送ります。 |
送り方
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ☑ emap 形式で送る | 既定:ON |
| ☑ 使えない文字を置き換える | ワールド側で扱えない文字を、下線などへ置き換えてから送ります。(既定:ON) |
規則¶
話した言葉をきっかけに、ワールドへ合図を送ります。

合図の規則(表)
列:使う/当て方/対象/きっかけの言葉/送り先 (Message Address)/付ける値/話した人/API 用のタグ
表の右上の 「行を足す」 で行を増やします。行の右端のボタンは ▲▼=1 つ上へ/下へ、+=この下に足す、×=この行を消す です。「保存する」 はいまの中身を CSV へ書き出します(控え用)。「読み込む」 は CSV から読み込んで、いまの中身と入れ替えます。
補足¶
字幕の送り方
- データは
translation.1.textのようなキー名で送られます。 - 「送り方」の emap 形式で送る が既定で ON になっています。
ルール¶
- ルールは、条件に一致したときにそのデータを送付することができる「仕掛け」です
- 大半の設定はVRChat OSCの設定が使いまわしできます。
| 設定 | 意味 |
|---|---|
| 有効(Enabled) | この条件を有効化します |
| モード(Mode) | 条件の判断モードを指定します |
| 対象 | 対象にする言語を決めます(母国語、翻訳1~4) |
| 起動フレーズ | 判断に使う起動キーワードです |
| Message Address | NeoSVRに送るための送付先です 例)avater.eye.angle.x |
| パラメータ | 渡すパラメータを指定します。 true/false、 0x00~0xff、0.0~ 、文字列 を指定できます。 |
| 対象者 | 話者名に指定文字が含まれているときに反応します。空欄の場合は全員が対象です |
| APIタグ | APIから呼び出すときにつかうタグ名です |
高度な機能¶
WebSocketサーバー詳細¶
通信仕様¶
- プロトコル: WebSocket (Watson WebSocket ライブラリ)
- バインド: localhost/127.0.0.1 (セキュリティ考慮)
- デフォルトポート: 50210
- 自動ポート選択: 30211-30410の範囲で利用可能ポートを検索
接続管理¶
- クライアント管理: リアルタイム接続/切断の検出
- 接続状態表示: アクティブな接続の可視化
- レジストリ保存: Windows レジストリでポート情報保持
ルールシステム詳細¶
8パラメータ設定システム¶
| 番号 | パラメータ名 | 説明 | 例 |
|---|---|---|---|
| 1 | Enabled | 有効/無効状態 | true/false |
| 2 | Mode | マッチモード | Complete/Partial |
| 3 | Target | 対象言語 | Native/Translation1-4 |
| 4 | Phrase | 起動フレーズ | "笑顔", "ウィンク" |
| 5 | Address | メッセージアドレス | "avatar.eye.wink" |
| 6 | Parameter | 送信値 | true, 1.5, "hello" |
| 7 | TargetName | 対象話者 | 特定ユーザーのみ |
| 8 | ExternalTag | API用タグ | 外部呼び出し識別子 |
パラメータ型自動検出¶
| 入力例 | 検出型 | NeosVRでの型 |
|---|---|---|
true, false |
Boolean | bool |
123, -456 |
Integer | int |
1.5, 3.14 |
Float | float |
0xFF, 0x20 |
Hexadecimal | int |
"hello" |
String | string |
CSV ルール管理¶
ファイル形式¶
- エンコーディング: UTF-8
- パース: Microsoft.VisualBasic.FileIO.TextFieldParser
- リアルタイム読込: ファイル変更の動的読み込み
"true","Complete","Native","笑顔","avatar.face.smile","true","","smile_trigger"
"true","Partial","Translation1","sad","avatar.face.sad","true","","sad_trigger"
パフォーマンス最適化¶
- 非同期処理: Task ベースの非同期送信
- 文字置換: 最適化された文字変換処理
- メモリ管理: 効率的なクライアント管理
レジストリ統合¶
- 保存パス:
Software\YukarinetteConnectorNeo\NeosServer\ - 保存内容: ポート番号情報
- 用途: 他のアプリケーションとの連携
実用例¶
表情制御¶
"true","Complete","Native","笑顔","avatar.face.smile","true","","smile"
"true","Complete","Native","悲しい","avatar.face.sad","true","","sad"
"true","Complete","Native","驚き","avatar.face.surprise","true","","surprise"
アニメーション制御¶
"true","Partial","Translation1","wave","avatar.gesture.wave","1.0","","wave_anim"
"true","Partial","Translation1","dance","avatar.animation.dance","true","","dance_anim"
パラメータ調整¶
"true","Complete","Native","音量上げて","avatar.voice.volume","0.8","","vol_up"
"true","Complete","Native","透明","avatar.visibility","0.3","","transparent"
トラブルシューティング¶
接続できない¶
- ポート確認: 他のアプリケーションによるポート使用
- ファイアウォール: Windows ファイアウォールの設定
- NeosVR側: 接続ツールの正しい設定
データが送信されない¶
- ルール設定: CSV ルールの文法確認
- アドレス: NeosVR 側での正しいアドレス設定
- 型変換: パラメータ型の適合性確認
使い方¶
- NeosVRを起動します
- Openをおして通信を開始します
- NeosVR側の接続ツールをつかってつなぎます。